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JAPAN

【京都の歴史を伝える住宅、秦家・杉本家】

ヘリテイジマネージャー講習で、40人ほどのご一行様で見学に行ってきましたよ‼️

秦家住宅は1964年に焼失後、明治2年に上棟された京町屋で、京都の有形文化財に登録されています。薬屋の看板が特徴的な外観。

杉本家住宅は京呉服商の住宅で大火で消失の後、明治3年上棟。重要文化財に登録されております。

どちらも出格子や虫籠窓が特徴的な表家造りの京町家。

【自然と暮らし、外の気配を感じる。今の住宅がなくしつつあること】

京町家は通り庭があり、店の間から玄関、中庭を見て奥座敷、奥庭へと続いて行きます。奥に長細い敷地に光を入れ、庭は朝と夕方のの温度差により家の中に風を通す役割もしています。

秦さんは庭に咲く植物で季節の変わり目をかんじるのに、最近は時期がずれて、地球の気候は大丈夫かと心配になる、とおっしゃっていました。

杉本さんは、昔格子の間から通りをみると、幕末の新撰組の慌ただしく活動する様子が感じられたらしいと教えてくれました。

今の家は自然から遠ざかって、外の音や気配なんかも感じにくくて、そのあたり鈍感になっているよねー。。。やっぱり日本の家は自然とともにあるから始まっているのにな。

【京町屋を守って行く難しさ】

講義で秦さんよりスライドを見ながらおうちの様子、地域の行事の中心となり活動されてること、文化を守り伝えるため、様々なイベントをされてることなどを聞きました。しかしその後本音を話してくださいました。個人の住宅を維持して公開していくのは並々ならぬ苦労があるそうです。プライベートをさらけ出し、修繕の費用を工面し、災害のたびに家が壊れることを恐れ、寒さ暑さ、不便さに耐えながら生活しておられます。杉本家は本家の屋根の修繕に2億かかり補助金が出ても4000万は用意しないといけないとおっしゃっていました😱

大変だけど、無くしてはいけない日本の住まいや文化の型。

守ろうと必死で思わなければ、すぐになくなってしまうのです。とおっしゃっていました。大事に守られている二つの住宅。見学させてもらえたことに感謝🙇‍♂️

この講義で学んで、わたしも微力ながら日本の素晴らしい文化と建物を残し伝えるお手伝いができたらいいな。。。と思いましたよ❗️

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2月 11, 2020 | by | TEL: 078-220-7205info@wabisuki-arc.jp
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岩手に行ったので。スタッフとみんなで見にいってきました❗️誰もが歴史の教科書で見たことのある、中尊寺金色堂。藤原氏初代清衡公によって約900年前の平安時代に建てられ国宝に指定されております。

雪が傍らに残る階段を登っていくと、コンクリートの建物が見えてきます。実は金色堂ってこの中にあるのです。知らなんだー。いきなり緑の中に現れるのかと思ってたけど、中に入らないとみれないのです。ガラスで厳重に囲まれた空間の中に、輝く金色堂がおりました。極楽浄土の有様を具体的に表現しているらしいです。

5メートル四方ほどの御堂はこれでもか❗️という具合に金箔か貼りめぐらさんれて、キラキラした夜光貝、象牙などで、装飾されています。たくさんの仏像がなんともありがたい。。。細かい細工は見ててため息が出ます。残念ながら写真はダメだったので公式HPより。

死んだらこんなとこに行けるのかしら。

極楽に行けるように良き行いをして生きよう。と思ったのでした😇

屋根が木の瓦というのもすごい‼️初めてみた。ちゃんと瓦っぽく見えるけど実は木。やっぱりそこそこ傷んでるけど。おもしろいですー。

敷地広いので、時間の許す限り散策いたしました。こちらは中尊寺経蔵。

創建時の古材を用いて再建されたものらしいです。

雪は残ってたけど、風もなく暖かい日だったので、気持ちよく歩けました。またゆっくりきたいなぁ😊

極楽浄土を感じに、是非行ってみてください😆❣️

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1月 25, 2020 | by | TEL: 078-220-7205info@wabisuki-arc.jp
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福山市の南、鞆の浦町を散策してきました。狭ーい道を進むと江戸時代から続く古い町並みが残っております。船で五分ほどの仙酔島は海水浴場や、旅館、海岸遊歩道などが、あり瀬戸内を眺めながらお散歩ができます。岩と海を感じながら歩くと癒されまする〜。

重要文化財の太田家住宅も見学してきました。保命酒の醸造で栄えた旧中村家。お金持ちだったんだねー。広い。140坪のお家はモダンで凝ったデザインがいっぱい。白い壁はお客様の場所、赤い壁は家族の場所として区別されているらしいです。

瓦と漆喰の市松模様の床に、2色の竹網代編みの天井。お風呂中は素敵な模様のタイル。可愛い❤️

防犯もしっかりと。曲者が入ってきたらキュッキュッと音の鳴る鶯張りの廊下や、跳ね上げ門、隠し階段もありましたよ。息子楽しくてキュッキュッ鳴らす^_^

酒蔵のなまこ壁はサイコロの🎲模様。1、4、5発見。遊び心のあるデザインです。

町中色々散策したかったけど、三男寝てしまい抱っこで動けず、この度はここまで。

鞆の浦のシンボルの常夜燈見て帰ります!

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1月 05, 2020 | by | TEL: 078-220-7205info@wabisuki-arc.jp
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古い倉庫を改装した自転車ライダーたちが集うホテル兼レストラン兼ショップ。帰省途中にONOMICHI U2に家族で行ってまいりました‼️

谷尻誠氏のデザインです。

なるべく元の倉庫のイメージを外観は残し、内部もいずれは元に戻せるようにと計画されたらしいです。

無骨ではありますが、なんともオサレ。

お正月というのもあってか午後2時についたのにレストラン11組まち。腹減りに耐え待ちました。

瀬戸内の食材を使ったメニューは期待以上に美味でお値段もお手頃❣️

私鯛のグリルオリーブオイルと瀬戸内のお塩でいただきました。

内装はスチール、古い木、レンガなどで、ざっくりとした素材。やけどディテールは洗練されててとてもスマートです。

あちらこちらに配置されたオイルヒーターや排気ダクトもインテリアとしてカッコよく見せてて素敵でした。

倉庫の中やけど、ちゃんとあったかい😊

カウンターの照明漁灯のイメージらしい。

丸くて可愛いです。

海に向かってベンチなどありゆっくり過ごせます。

雑貨も瀬戸内の作家さんがつくった器などなど色々ありー。

 

また是非立ち寄りたい場所でしたよ‼️

 

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1月 03, 2020 | by | TEL: 078-220-7205info@wabisuki-arc.jp
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