コロナ第二波が怖くなくなる?ウイルスに強い家
自粛緩和になって約半月。兵庫県は比較的落ち着いていますが
東京では、日に日に感染者数が増えていますね。
第2波が心配されていますが、こんな時だからこそ本当に感じます。
【健康】が何よりも大事だな、と・・。
目次(読みたいところにすぐ移動)
<ウイルスを不活性化させる材料とは>
プラスチックやステンレスなどに付着したコロナウイルスは、3日ほどそこに居続けるといわれています。
外から家に持ち込むものはなるべく消毒を、とTVなどでも言われていますが、実際やるとなるとなかなか難しい・・。
でも、お家の仕上げに使う材料の中にはウイルスを死滅させるものもあるのです!
<漆喰>
まずは、壁や天井の仕上げに使える【漆喰】。
漆喰の主成分である消石灰は、強アルカリ性の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)です。
この強アルカリ性はタンパク質を分解する性質があるためウイルスの周りを囲んでいる脂質層に含まれるタンパク質を破壊し、ウイルスを死滅させることができるといわれています。
ウイルスを漆喰付着させてから5分後には、完全に死滅するという試験結果がでています。(バイオメディカルサイエンス研究会 :今回の試験は、新型コロナウイルスと遺伝子情報が90%合致している「ヒト・コロナウイルス」を用いての試験結果です。)
<柿渋>
柿渋に含まれるタンニンがウイルスの表面のたんぱく質と結合して、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの幅広い種類のウイルスを不活化することが、広島大学の研究によって明らかになってます。
木部の仕上げの塗料として柿渋を使用できます。
<真鍮金物>
抗ウイルスの作用を持つ真鍮金物。
実は【銅】にも、不活化効果があることが確認されています。
そのため、銅と亜鉛の銅合金である【真鍮】にも抗ウイルス作用があるのです。
北里大学では、ステンレスと青銅、黄銅(真鍮)のドアノブを比較した実験を行い、銅が配合された青銅、黄銅(真鍮)の抗ウイルス効果を実証しています。
(一般社団法人 日本銅センター)
<【安心・安全】は選べます。>
もちろんこのような材料を使った空間の中でも人と人の濃厚接触があれば感染はしますし、【完全に】感染予防ができるというわけではありません。
でも、表面に付着したウイルスが不活性化するならば、消毒などの作業は要りませんし、とても安心ですよね。
<まとめ>
ドアノブや、木部の塗料、壁・天井の仕上げはウイルスを不活性化させる材料で作ることができます。
【安心安全な空間で家族が健康に暮らす】を実現できます。
大事なことなので再度のお伝えになりますが、このような空間の中でも人同士の接触には、感染予防が必要です。
ですが、「安心安全な空間を作ることは、自分で選べるんだ」ということを、家族の健康を守りたいあなたに、ぜひ知っていただきたかったのです。
毎日の食事には安全・安心を求めても、
家にどんな素材が使われているか、
それが身体にどんな影響を及ぼすか
を考えている人は少ないかもしれません。
でも、毎日暮らす家が健康に影響を与えるとしたら…。
わびすきでは、設計士の子育てと家づくりの経験から
無添加住宅の設計代理店として、
むかしの家づくりのバランスをお手本に
漆喰や天然石、無垢材など
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