食べても大丈夫な素材でできた保育園‼️
by wabisuki5月 24, 2019
今年の春にオープンしたこぐま保育園。
明石の朝霧にあります。0歳児さんから2歳児産までのちいさな
お子さんが通っておられます❗️
ご依頼を頂きまず一番に思ったのが、きれいな空気を吸わせてあげたい‼️
人は一日20キロの空気を吸うといわれています。
その空気の中に含まれる様々な化学物質が空気中に浮遊し、それを吸い込むことによって体の中に蓄積されます。
蓄積されたものが許容量をオーバーした時にアレルギー反応が出るのです。
特に体の小さな子供や、脂肪の少ないやせ型の女性は体内に蓄積できる容量が小さく、
アレルギー反応が出る可能性が高いのです。
接着剤などからでる化学物質の中で生活していても
問題のない方がほどんどだと思います。
でも、小さな子供たちにアレルギー反応が出る前に、なるべくなら予防してあげたい。
長く過ごす保育園だからこそ、空気環境にはこだわりたいと思うのです。
内装に使った材料ご紹介?
⭐︎無添加漆喰。
漆喰はビニールクロスや合板と違い化学接着剤を必要とせず、それ自身が空気中の二酸化炭素と化学反応を起こして固まりますので、シックハウス症候群の原因の一つである揮発性有機化合物を放出することはありません。固まった漆喰の成分は炭酸カルシウムなので、食べられるくらい安全な物質と言えます。
⭐︎無垢の床材
薬剤処理せず高温、冷凍殺虫した安全な材料。手触りも優しく温かみがあります。
⭐︎家具
米のりでくっつけた集成材を使って組み立てています。
収縮しても米のり自体が木と一体化するので、剥がれにくく丈夫なのです。
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