建築学生1年生の奥田が大きな衝撃を受けた住宅!バラガン邸@メキシコ
「なんて美しい住宅なんだ!!」
大学の図書館で偶然見つけたLuus Barragan本。
この本を見たとき、衝撃が走りました。
いつか見に行ってみたい。と思い続け、
二年後ついにたどり着きました。
ルイスバラガンの邸宅兼仕事場。
目次(読みたいところにすぐ移動)
【バラガン邸の場所と行き方】
バラガン邸 【CASA Barragan】
住所:General Francisco Ramírez 12-14
Colonia Ampliación Daniel Garza
Ciudad de México CP 11840
メトロConstituyentes(コンスティトゥジェンテス)駅
が最寄りの駅です。ここから徒歩でも行けます。
事前予約が必要です。
日本語ガイドもあるようです。
http://www.casaluisbarragan.org/japo.html
奥田は現地の旅行会社に手配を頼み、
タクシーでいきました。
私が行った時には
日本語ガイドがなかったので
係の人が英語で説明しながら案内してくれましたよ。
たまたまメキシコで出会った
アメリカに留学していてバケーションに来ていた学生さんと友達になって、
「英語分からんからついてきて!」
と強引に引っ張っていき通訳してもらいました。
英語もスペイン語もできない小娘の無謀な一人旅。
親切な学生さんに感謝感謝!!
【バラガン邸とは?】
1948年に建築家ルイスバラガンが手がけた
分譲地の一画に建てた自邸兼仕事場。
1階は
・キッチン
・ダイニング
・リビング
・図書室
・仕事場
・庭園
があり、
2階には
・ベッドルーム
・ゲストルーム
・礼拝室
があります。
隣の家の木々を借景とした庭園は
大きなガラス面から眺めることができ
奥行を感じさせます。
伝統的なメキシコの色、
ピンクや黄色で塗られた壁が
メキシコの強い日差しに反射して
室内の空間を照らします。
建築家の安藤忠雄も
バラガンの建築に大きな影響をうけたそうです。
【バラガン邸のみどころ】
バラガン邸の内部は
無垢の木や漆喰などの自然素材がたくさんが使われています。
どれも荒々しく無骨なつくりなのに
空間はとっても軽やかに感じます。
大学の先生が、授業でバラガンの建物を紹介していた時に、
「バラガンの建築の特徴は奇抜な色でではなく抜け感だ」
とおっしゃっていました。
なるほど、
ドアなんか、
「これ開けれるの?!」
というくらい分厚いのに、重たく見えない。
階段は天に続いていくような浮遊感さえ感じさせます。
各お部屋から庭を感じさせる計画も見事です。
静けさと安らぎを感じることができます。
と言いながら、
念願のお家を見学できたことにテンションが上がり
かなり興奮しておりましたが。。。
期待以上のすばらしさでした!!
この興奮、伝わりましたら
小躍りして喜びます!^^
まとめ
バラガンの建築は抜け感と静けさを感じる心地よい空間!
日本語ガイド付きでぜひ行ってみてください。
素材の良さにも触れることで、あなたの建築物に対する価値観がガラリと変わるかもしれませんよ。
毎日の食事には安全・安心を求めても、
家にどんな素材が使われているか、
それが身体にどんな影響を及ぼすか
を考えている人は少ないかもしれません。
でも、毎日暮らす家が健康に影響を与えるとしたら…。
わびすきでは、
設計士の子育てと家づくりの経験から
無添加住宅の設計代理店として、
むかしの家づくりのバランスをお手本に
漆喰や天然石、無垢材など
吟味を重ねた天然素材を使用した
安心して暮らせる家を提案しています。
バラガン邸の内部の
無垢の木や漆喰などの自然素材がたくさんが使われているのにも通ずるものがあります。
それと同時に、子育て中のママを助けるアイデアも盛りだくさん!
どんな暮らしをしたいかをしっかりヒアリングして
完全オーダーメイドの家づくりをサポートします。
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