東北の桜
by wabisuki5月 13, 2011
山下です
連休のお休みを利用して、夫が仕事で滞在中の岩手県盛岡市にいってきました。
東北といえばこの東日本大震災による被害で
観光という雰囲気ではないのでは、、、と思っていましたが、
内陸の盛岡は幸い大きな被害もなく、物流も元に戻り、街は多くの人でにぎわっていました。
このたび被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、
こうして観光に訪れることが復興につながる小さな力になれば、
という気持ちでのんびりと盛岡の街を楽しんできました。
まず訪れたのは天然記念物に指定されている石割桜。
大きな岩の間を割って生える、巨大な桜!
樹齢は360年を越えているそうで、こんな大きな桜、見たことない。
手毬のように花が丸まってついていてかわいらしい。
私はあまりみたことがなかったのですが、エドヒガンザクラという種類だそうです。
関西の桜はすっかり終わってしまいましたが、盛岡は今がピーク。
町中で咲く桜を楽しむくとができました。
こちらは宮沢賢治の注文の多い料理店の発行所である光原社。
レトロで素敵な中庭です。
現在は出版の仕事ではなく日本の民芸品や海外の素朴なものなど
センスの良いものを集めた工芸品店になっています。
可否館というのは喫茶店。
中に入るととってもいいコーヒーの香り。
一杯づつ丁寧に淹れてくれるコーヒーに幸せな気持ちになりました。
あたたかい汁のないうどんに味噌がのってでてきたところを
豪快にかき混ぜながらいただきます。
最後にお皿に卵を溶いて、店員さんに差し出すと
スープが注がれて戻ってくる、2度おいしいお料理でした。
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